Youtubeで与沢翼の「誰も教えてくれない真実」を見た要約と感想


与沢翼の「誰も教えてくれない真実」を見た要約と感想
彼は今、ドバイに住んでいるんですね。

Youtubeから視聴できます。
与沢翼がカメラに向かって話し続けるストイックな動画です。
ラジオがわりに聞いてみました。

率直な感想としては彼は真実を話しているなと感じました。
一言で要約すると「成功者は極限までリスクを回避している。」ということ
或いは言い換えれば「起こる蓋然性が高いものを選択できる」ことを知ること、という点になると思います。

以下、要約。

「リスク回避」=「蓋然性が高いものを知る」という論理が成り立つのは何故か?

彼は自身がバカラにはまっていた経験からこう話した。
「バカラというのは1対1の勝負、いや手数料がかかるから実際は95%〜97%くらいの還元率だろう。つまり1回の勝負で元出が二倍になることもあるし、連続で勝てば何十倍になることもあるだろう。しかし数学的に考えれば100回やったら全部お金がなくなる可能性は極めて高いし、或いは10000回やればほとんど確実にお金はなくなるだろう。つまりはやればやるほどお金をする行為が存在する。」
彼はそこまでは言及しなかったが、その理論はこうだ。99.99%の確率をかけつづければ0になると、99.99% × ∞ = 0 だと。これは誰が見ても明らかな理論である。

彼は逆説的に自身が洋服屋を経営していたときのことをこう話した。
「僕はね、洋服屋を経営していたときに、本当にお金を底をついてしまったんだけど、そこで広告費に2000万円かけて、見事に売り抜いたんだ。こういったお金の使い方をしたのは以前に500万円の広告費を打った経験があって、自分にとっては2000万円の広告費をかけたことはリスクの低い行為=蓋然性の高い行為だったんだ。」

例えば、高いビルの上で危険な撮影をするようなYoutuberは多数存在しており、一般の人たちから見れば大変なリスクを取っている行為に見えるが、彼らはそういった"行為"を知っている、蓋然性が高いことを知っているから彼らにとってはそう"リスク高きの行為"ではない。
つまりはリスクというのはひとそれぞれに違うものであって、絶対値にできるものではない。
世の中の多くの経営者は一般人から見ればリスクを取っているように見える。しかし成功者たちにとっては会社員として勤める方がリスクなのである。
なぜか?会社員としてずっと過ごし自分のアビリティーを磨かずに高齢になったときにどうするのか?ならば自分で企業してアビリティーを磨き、高齢になったときでも楽に暮らせるようにしてはどうか?
或いは何千万円の借金をして経営するのはリスクを取る行為ではないのか?いや、しかし彼らはお金の使い方を知っている。また些細で繊細なことにも気を遣い、リスクを極限まで減らす努力をしている。だから彼らにとって何千万円の借金をすることはリスクではないのである。

ビットコインや株式、不動産投資について。
"あらゆる市場は常に間違った為替を提示し続けている。"
以前16000円台だった株価が、米国がトランプ政権になってから19000円台にまで上がった。
あなたたちに問いたい。トランプ政権以前から日本の市場は20%ほども景気がよくなったか?答えは否だろう。
市場(ミスターマーケット)というのは常にハッピーと絶望を毎日繰り返し続けているのである。
これからも株価はもしかしたら高騰するかもしれない、だがしかしそこに蓋然性が無い。
株価が上がれば、あなたは喜ぶだろう。株価が下がればあなたは悲しむだろう。
あなたは予測不可能な無感情な世界に足を突っ込むのか?
当たるかもしれないし、当たらないのかもしれない、50%の勝負にあなたはベット(投資)するのか?
今後また蓋然性の高い市場が発生する。今は先行き不透明だ。だからあなたはギャンブルすべきではないのだ。あなたはリスクの無い瞬間に確信的な投資をすべきなのだ。

以上です。

あなたが会社員で有り続けるのは私から見ればリスクを取っている。あなたは自分自身のアビリティーを磨ける可能性を潰して、高齢になったときのリスクを高めているのだ。
みたいなところは同意ですね〜。
なんか自分が成長していない瞬間があるのがすごく怖いんですよね。
会社員だったときはなんか成長してる実感が無かったな。

読んでくださってありがとうございました。


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